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フリースクールの同窓会に行って来ました。

JUGEMテーマ:手造りおもちゃ



昔(今となっては、かなりの大昔ですがw)出張講師を務めていたフリースクールの同窓会が毎年1回5月あり、今年も先の21日にお邪魔してきました。

同窓会と言っても、特に事前のお知らせもなく、開始時間すら決まってないゆる〜〜い集まり。毎年5月の第3日曜日の午後、フリースクールを主催してみえたSさんのお宅に、その日が同窓会の日だと忘れてなかった人、都合のつけられる人が特に事前にお知らせ等しなくても集まっていい日、って感じ。

元々のフリースクールも、どちらかと言うとゆる〜〜い感じのところで、これは、単に出張講師で行っていただけでなく、そもそも開設される前に、Sさんが運営の仕方等について相談にみえ、偉そうにアドバイスをさせて頂いたという経緯があるので、そのゆるさ加減には若干自分にも責任あるかもですがw。

毎月の第3日曜日は長年自分が行っている野鳥の会の鳥の調査の行われる日でもあり、うっかり参加し忘れるのを防止するという意味では都合がいいものの、午前中鳥の調査で、午後からは同窓会へというスケジュールは少々せわしないところではあるのですが、懐かしい面々の顔を見る事ができ、かつての小学生、中学生が、自分の赤ちゃんを抱いたり、子どもの手を引いたりしながら集まってくる姿を見られるという誘惑には、なかなか抗いがたく、今年も色々仕事を抱えてるくせに、異才構わず行ってきちゃいました。

小中学生の頃は、学校へ行っていないという事で、親御さんの方は様々葛藤もあったでしょうし(というか、しばしばそういった面で色々心情を伺った事も度々ですが)、当人達も人によって深刻度は異なるものの、それぞれに心に色々抱えながら生きていたと思いますが、今は、いっぱしの陶芸家として活動している子あり、銀行やオフィスのデザイン、設計を手掛けている子ありで、当人見てると昔と雰囲気はさほど変わってないのに、既に3人子持ちの子(じゃない、既に親だよねえw)もいたりして、それなりに親として子どもの世話を焼いたりしている姿を見るのは、やはり感慨深いものがありますな。

個々の子を見ると、かなりの回り道をして今がある子もいたりしますが、今となっては、「それもいい経験だったね」で終わっちゃうんだよね。

子の子達ほどではありませんが、工作教室の方でオチビさん達の相手をし、長じては勉強の面倒を見させてもらうといった生活を長年送ってきたおかげで、大勢の子の成長を5年、10年といった長期に渡って観察させてもらうという経験をさせて頂きました。今現在も、幼稚園の年長さんからお付き合いが始まり、今現在小学校の5年生って子達も。

初めて出遭った頃は、トイレに入ってウンチの後始末もできず、こちらにお尻を突き出して拭いてもらっていた子が、いつの間にか、友達が刃物で手を切って血を流していると、こちらが指示をしなくても、ティッシュやら絆創膏やらを持ってきてくれて、垂れた血の跡を拭いてくれるようになったり、といった成長した姿を見せてくれたりするのを何度も経験していると、その場その場での、あれが苦手、きちんとこれができないといった事の大半がいかに些細な事かというのを、感じさせられます。

先日もツイッターで、忘れ物をした子の名前を教室に張り出す先生の話が流れていて、忘れ物をした回数をランキング、あんまり回数が多いとペナルティを課されるとかで、何度確かめても忘れ物が何か心配で、朝学校へ出かける際に「学校に行きたくない」と子どもが泣き出した、てな内容でしたが、学校の先生が個々の子と関わりあうのは1年、2年が大半。もう少し長期に子どもの成長を見られるようにしたら、こんな事に血道をあげるのがいかに意味がないかって事に気が付かれるんじゃないかと思うんですが(担任の「当たり」「外れ」なんていうのが、親御さん達の間でしばしば話題になりますから、外れの担任が何年も続くってケースを想定すると、反対も多いかもw)。

忘れ物なんて、大人だって日常茶飯事、自分なんぞ、放課後水飲み場の脇にランドセルを置いて友達と遊び、そのまま忘れて帰宅したのを、翌朝学校に出かける際に気づく、なんて子どもでしたが、その点に関しては、今でもさほど成長していないような。それでも、それなりに日々生きているんで、子ども相手にそんなに目くじらたてるような事でもないと思うんですが。もっと、神経を注がなくてはいけない事は、他にあるぜ!!って話かと。

不登校に関しては、先ごろ、「学校へ行けない子にも教育支援を」てな謳い文句で、「教育機会確保法」なる法が制定されましたが、これが、「不登校を助長するような内容ではいかん」とか何とかお題目の子どもへの支援とはかけ離れた内容の議論の末、「学校に行けないなら、せめて、フリースクールに行かせろ」的な内容で、学校に行けなくなった子の親に今以上にプレッシャーをかけるような事になりかねない要素があるものとなって、これまで、不登校の子の支援に注力してきた方々から様々懸念の声が。

子どもが学校へ行かない事を決断する、あるいはどうにも行けなくなるまでには、かなり精神的に追い詰められているわけで、まずは重文心を休める事が一番大事。教育機会の確保を目指すなら、その先、他の学校へ移るなり、再度中学等で学び直したいと思った際には便宜を図るとか、学校へ行けてなくても、入試でそれなりの点数が取れる学力を身に着けていたら、例えそれまで学校には行けていなくても、高校、あるいは大学に支障なく進学できるといった内容になっていないとねえ。

そもそも、不登校を問題視するなら、今の小中を、いじめも不登校もなく、どの子も学校へ行くのが楽しみになるような学校にするには、どうすれば、って事に頭を使って欲しいんですが、今のところ、とんでもなく高過ぎる理想のようで、ほんと、困ったものです。
せめて、子育て中のパパママの方だけでも、もっと長〜〜いスパンで子どもの成長を見守って欲しいですわ。


■これまでに取り上げた「手造りオモチャの造り方」の一覧、順次更新中。→ 手造りオモチャの造り方一覧(元気編)
 手造りオモチャの造り方一覧(科学編・しっとり編)


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※ツイッターアカウントは @dorasuky
author:Uncle K, category:子供の時間, 18:15
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