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はと笛(うぐいす笛)
JUGEMテーマ:手造りおもちゃ


今回のお題は、竹で割に簡単に造る事のできる「はと笛」。下がその完成見本。

完成見本


写真では、下の風を受ける側を、直径4〜6センチ程度の真竹で造ってありますが、こちらを直径2センチほどのめ竹(しの竹)で造れば、より高音で「ホ〜ホケキョ」と響く「うぐいす笛」となります。


造り方は、直径4〜6センチの太い方の竹を10センチぐらいの長さに切って、下の写真のように小刀(できれば両刃の肥後守等を使うと失敗が少ない)を当てて、木槌等で叩いて12〜15センチ幅に切り落とし、片方の端から3センチぐらいの位置に直径10〜12センチほどの穴を開けます。

各部品


穴は、キリで開けた穴を小刀や丸ヤスリ等でなるべく断面等がギザギザにならないように広げます。

吹き口の方は、直径8ミリ〜1センチ程度の太さのめ竹(しの竹)の中を5ミリのドリル刃又は丸ヤスリ等でキレイに整え、片方の端を30度ぐらいの角度で、半分強残してノコギリ、小刀等で削ります。

後は、各々の切断面等を#200〜240ぐらいのサンドペーパーでバリを落とし、表面が手で触ってツルツルに感じるぐらいまで滑らかにし、吹き口を開けた穴の手前で少しずつずらしながら、一番よい音の出る位地を探り、接着剤で貼り付けて完成です。

この吹き口を貼り付ける位地を探るのが、この笛造りのキモ。

教室で造った際は、小学生には、竹を手で支えて小刀を当てるところだけは手伝い、他は全部自前でやらせましたが、開けた穴の大きさが多少小さめで、なかなかちゃんとした音が出ずに、子ども達は苦労してました。

「表面の削り方が足りないかも」と、よりツルツルになるように再度ペーパーをかけたり、穴の大きさを少し広げてみたりと、試行錯誤を重ねましたが、小学生と言っても、せいぜい1〜2年生のチビさん達、ひとりも音を上げずちゃんと音の出るところまでやりぬいたのには、ちょいと感心しました。

年齢は幼くとも、どの子も1年、2年教室に通い続けたベテラン連中なので、「うまくいかなくても、工夫して頑張っていればちゃんと完成できる」って経験の積み重ねが身についているってところが流石です(笑)。

ちなみに、ストローとトイレットペーパーの芯や、牛乳パックを丸めたもの等でも似たような笛は作成できます。

先に手を当てて、隙間の大きさを変えると、ド、レ、ミ、ファ、ソ辺りまでは音程を変える事ができるので、「チューリップ」は若干無理があるかもしれませんが、「はとポッポ」ぐらいは演奏する事が。

造りは簡単でも、やはり竹で造ると、ちょっと本格的な楽器を造れたような気分に浸れるようです。

ボチボチ、竹の在庫が乏しくなってきたので、調度、竹の調達時期(10月後半から11月初め頃)でもあり、近所の竹林に出かけたいのですが、なかなか時間がとれなかったり、お天気の巡り合わせが悪かったりで、ちょっと焦っている所。来週中には、なんとか時間とれないかなあ。


■これまでに取り上げた「手造りオモチャの造り方」の一覧、順次更新中。かなり内容が多くなってきたので、2ページに分けました。→ 手造りオモチャの造り方一覧(元気編)
 手造りオモチャの造り方一覧(科学編・しっとり編)


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author:Uncle K, category:手作りおもちゃ 製造法, 22:58
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